妄想冬ソナ第14話「二度目の事故」 part1
呼び鈴を押そうとする指が震えるユジン。
チェリンのブティックで会ったイケてるミニョンさんを思い出す。
「結婚。。おめでとう。。」
『ああ~。。あの時は本当にイケてたわぁ~~フガフガ、、』なユジン。
しかし、そんなイケてるミニョンさんを拝む前に、つい言ってしまった
イタイ一言も思い出す。
「チュンサンが生きてたとしても、私には、、サンヒョクがいます。」
『うう、、しまった。。あんな事言わなければよかった。。』
思いとどまり、踵を返す。
エレベーターに乗り込み、独り言を言う。
「私ったら、、今さらここへ来てどうするつもりだったの?
バカね。。」
(いやぁ、、ユジンさん。帰ったのは大正解です。
だって今のミニョンさんの格好。。血圧が50は下がります。。爆
一番新しい記憶のミニョンさんが「スーツミニョンさん」のほうが
なんぼか幸せです。爆)
ー翌日 マルシアンー
結局何の仕事をしたのかわからないまま会社を後にするミニョンさん。爆
かわいいバッグなのに、、、そのマフラー、、、えーん。。(T0T)
見送るという次長に「誰かと一緒だと行けなくなりそうで」と断るミニョンさん。
飾ってあるジグソーパズルに目を向ける。
「今思うと僕は、、一つ一つ覚えておきたい事が多かったんだ。。
バカだな。。」
ーポラリスー
身辺整理をしているユジン。
「連絡してくれれば荷物をまとめておいたのに。」
「急に時間が空いたから来たの。」
(ずっと時間は空きっぱなしです!爆)
「会えてよかった。
どうやって渡そうか悩んでたの。」
何かを手渡すチョンアさん。
「これは?」
「理事があなたに渡してって。」
『へえ~。ミニョンさんったらやっぱりまだ私を諦めてないのね!
今度はどんな素敵なプレゼントかしら~!?』
と、思いつつ平静を装う。
「何かしら?」
「多分、お別れのプレゼントでしょ。」
「お別れ?」
「そうよ」
「なぜ?」
「知らないの?聞いてるかと思った。。
理事は今日アメリカへ行くのよ。
12時の飛行機よ。」
『えっ!?』
慌てて時計を確認する。
「行けば?間に合うわ。」
動かないユジン。
「ユジナ。行きなさいよ。もう会えないかも。」
「私が行ってどうするの?
これ何だろう?」
プレゼントを開けるユジン。
「初めて」のCDだ。
一瞬ユジンの表情に緊張が走る。
「『初めて』ね。よく聴いてた曲。」
「かける?」
「そうね」
再生するユジン。
しばらく聴いている。
ふとCDケースを開く。挟まっていた手紙がはらりと落ちる。
『ユジンシ。
アメリカへ帰ります。
去る前にどうしてもこれを渡したかったんです。
チュンサンみたいに録音は出来なかったけど(目を上げるユジン。)
お幸せに。』
「オンニ。。知らないはずよ。。
誰にも言ってない。。
チュンサンがテープを。。
私にくれた事。。」
ミニョンさんがチュンサンだと確信するユジン。
ポラリスを出て空港に向かう。
ー空港ー
空港中を走り回るユジン。
のんびりコーヒーを飲むミニョンさん。
(ミニョンさんほどの人ならビジネスとかファースト専用の待合室で
優雅にくつろげるハズなのに。。爆
はっ!テーブルの上にあるのはパスポート&航空券ですかっ!?
早く、あのいつもの『集金バッグ』に入れて下さい~!爆)
まだ探しまわるユジン。
一方ミニョンさんはコーヒーを半分以上残し立ち上がる。
(おお~!その残り~こっちにくださいいい~~!爆)
半泣きで探すユジン。
(飛行機の時間、知ってるんだから搭乗口でお待ち下さい~^^;)
椅子に座っていた女の子の靴がすっぽ抜け
ミニョンさんの行く手を遮る。
笑顔のミニョンさん。靴を履かせてあげる。
が、あまりの足の臭さに眉をひそめる。
何かを思い出している。
遠い記憶のような。。。以前にもこんな事があったような。。。
『この臭さ。。どこかでかいだ事のあるような。。。
なんだっけ。。どこだっけ。。。』
考えながら立ち上がる。
『あの臭いの主は。。。』
よみがえる光景。。。
『髪の長い子、、あれは。。。』
「チュンサンガ。。」
忍び寄る低い声。。
おびえて振り返るミニョンさん。
逆光で声の主がわからない。
「チュンサンガ。。」
『み、、見つかっちゃった!』
近付くユジン。
「チュンサンなのね?そうなのね?」
『どうしよう、、どうしよう、、、』
ここでハグハグちう~~!!!!かと思いきや。。。
はぁ~!?どうして倒れ込む~!?
支えるミニョンさん。(もうチュンサンと書くべきか?)
顔を上げるユジン。
(だったら倒れ込むなぁ~!)
「チュンサンガ。。
ごめんね。。
今まで気付かなくて本当にごめんね。。。」
ここで抱きつくユジン。
髪が黄色すぎのミニョンさん。
息を止めている。爆
(この時間まで一体何をしてたんだ!?
お昼から一緒ですよね!?)
10年間想い続けてきたチュンサンとの再会!!!
。。。と来たらもうする事はひと~つ!!!
ソファで手を取り見つめ合う二人。(うんうん!それで!?)
「本当に会えるなんて、、夢見たい。。
チュンサンガ。。チュンサンガ。。チュンサンガ。。」
「ユジンシ。。何でも話して。
僕は、、たとえ記憶が無くても全部聞きます。」
(って!今からその話かいっっっ!!!???爆)
「チュンサンガ。。こんな風に、、
名前を呼ぶのが夢だった。。
会いたくなる度、声に出して呼びたかった。。
でも、返事が無かったら、、これがコワくて。。
本当に死んじゃったと思い知らされるようで
どうしても、、死んだとは信じたくなかった。。
死ぬわけないわよね。。会う約束してたんだから。
あなたが約束を破るわけない。。」
「僕が。。約束した。。?」
(うう、、残念だ。泣く男は美しくなくっちゃ。。
本来王子はもっと美しいハズなのに。。!!!)
「記憶が、、無いんですか?
私と会う約束したの、覚えてない?」
涙をこぼし、首を横に振る。
「他の事も思い出せません?
私、手袋も貸したのよ。
ピンクのミトン。
大晦日に会って返してくれるって。。」
やっぱり思い出せないミニョンさん。
「何も思い出せないんですか?一つも?」
『うえ~ん(T-T)』状態のミニョンさん。首を縦に振る。
「。。。。。。
じゃあ、ピアノを弾いてくれたのも忘れちゃった?
授業をサボって自転車に乗った事も、手をつないだ事も?
テレビではとっても言えないあんな事やこんな事も~?」←言ってません。
「ごめん。。。ごめん。本当にごめん。。」
「ミニョンさんは悪くない。チュンサンが悪いの。
記憶が無いんだから、悪いのはチュンサンです。
。。。。生きてたのに。。。私を忘れるなんて。。!!
私は一つも忘れずに全部覚えているのに。。」
黙って抱きしめるミニョンさん。
(ああ、、ミニョンさん。。
チュンサンとして覚醒してなくても既にユジンは準備オッケーなのに。。
なぜそんなにためらう~~!!!アメリカ育ちのミニョンシィ~!
は、、まさか心はサンちゃんに。。!?)









































































































































































































































































































































































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